東京都民銀行本店
新本店新築に際し、銀行本店としての重厚感のあるファサードとしたい。また一般の事務所ビルとしてフレキシビリティに富んだ価値ある計画としたいとの要望があり、自然石を使用したストライプ状のリブによる立面計画と1フロアにおける執務面積を可能な限り広くする平面計画を提案した。青山に決定後の設計は清水建設で行われたが、当社は前述の手法に則り監修業務を行った。計画は銀行本店としてのBCPを重要視した設計となり、1階ホールは帰宅困難者に開放される。したがって、免震構造及び災害時の空調などにも配慮した設計となっている。
- 所在地 [LOCATION]
- 東京都南青山
- 設計監理 [DESIGNER‘S SUPERVISION]
- 現代建築研究所
- 敷地面積 [LAND SIZE]
- 1,807.71㎡
- 工期 [CONSTRUCTION PERIOD]
- 2014年10月-2017年6月
- 階数 [RANK]
- 地下1階・地上8階
- 延床面積 [TOTAL FLOOR AREA]
- 11,427.70㎡